劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
静かに使命を果たす人
趙雲は、字を子龍といい、冀州常山国真定県の人です。郷里から推されて公孫瓚のもとへ参じ、200年ごろ、袁紹を頼ってきた劉備と鄴で再会して仕えたと『趙雲別伝』は伝えます。208年の長坂では、幼い劉禅を抱いて守り、甘夫人も無事に救いました。228年の北伐では箕谷で劣勢ながら陣を固く守って大敗を免れ、「敗軍の将に恩賞はいらない」と褒美を辞退したといいます(辞退は別伝)。229年に没し、蜀で二文字の諡を贈られたのは、諸葛亮・関羽・趙雲の3人だけです。
THE WAY OF LIFE
大きな声で覚悟を語らなくても、必要な時にそこにいる。趙雲は、役割を静かに果たし、危機の中でも守る対象を見失わない人物です。場の興奮に引かれず、自分のなすべきことへ注意を戻します。
落ち着きは、何も感じていないことではありません。感情があるからこそ、それに役目を明け渡さない。華やかな瞬間の陰で、行動の一つひとつを確かにする姿を、この人物像の芯に置いています。
緊張した状況でも判断を保ち、周囲に安心を与えられます。ただ、何でも静かに処理できるように見えるため、負担を理解されにくい面があります。困りごとを早めに共有することが、使命を一人の忍耐だけに頼らせない工夫になります。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
生年不詳–229 字は子龍。冀州常山国真定県の人。
異名「一身これ胆なり」219年の漢水の戦いで陣門を開け、伏兵を疑って退く曹操軍を太鼓と弩で追い討ちにした。その胆力を劉備が「子龍は一身これ胆なり」と称えた(正史注『趙雲別伝』)
『三国志演義』では 長坂で単騎、曹操の大軍の中を駆け抜けて阿斗(劉禅)を救う場面が見せ場になっている。五虎大将の一人。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。(別伝)は、裴松之の注に引かれた『趙雲別伝』による記述です。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 趙雲の行動指針
原則や仕組みに軸足を置く、自分の損得と無関係に他者のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
感情や場の勢いで役割を変えず、守るべき責任を一貫して果たす姿を重視しています。冷静さそのものではなく、使命に沿って行動を整える点から秩序です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
静かに使命を果たす姿から、自分の評価を求めるより、守るべき人に必要な行動を届ける面を読み取っています。任務の形式を越えて他者の安全に重心を置く、利他寄りの解釈です。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類理想を設計する責任者
理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
秩序・善 | 人物像の分類定石を越える構想家
目先の成果を越えて、先の展開を描く姿に、定石を越える構想家の持ち味が表れます。
混沌・中立 | 人物像の分類局面を裏返す切れ者
局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
混沌・悪 | 人物像の分類