劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
理想を設計する責任者
諸葛亮は、字を孔明といい、徐州琅邪郡陽都県の人です。荊州で晴耕雨読の暮らしを送り、207年に三顧の礼で迎えられると、「まず荊州と益州を押さえ、そのうえで天下を争うべきだ」と説きました。劉備の死後は丞相として国を治め、功があれば仇でも賞し、罪があれば身内でも罰したといいます。227年に「出師表」を奉って北伐に乗り出し、228年には街亭で命令に背いて敗れた馬謖を処刑しました。234年、五丈原で司馬懿と対陣中に54歳で病没しています。
THE WAY OF LIFE
理想を語るだけでは、人は明日を暮らせません。諸葛亮は、願う世界を役割や段取りへ落とし込み、実際に動く形まで引き受ける責任者です。大きな展望と細かな仕事の間を、何度も往復する人物像です。
任せられる人ほど、任される量も増えていく。周囲の期待に応えようとして、気づけば小さな不具合まで自分の責任に数えてしまう。その誠実さの光と重みが、緻密な構想の背後にあります。
目的と実務を結び、複雑な仕事に筋道を与える力があります。ただし、自分が整えた方が確実だと思うほど、他者が育つ余白が減ります。任せる範囲と失敗してよい幅を決めることも、理想を長く残すための設計です。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
181–234 字は孔明。徐州琅邪郡陽都県の人。
異名「臥龍」司馬徽が龐統と並べて評した呼び名(正史注)
『三国志演義』では 羽扇を手に天候まで操る万能の軍師として描かれ、「空城の計」など創作の見せ場も多い。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 諸葛亮の行動指針
原則や仕組みに軸足を置く、自分の損得と無関係に他者のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
理想を個人の気分で運ぶのではなく、役割と手順を整えて実現する姿を秩序と捉えています。責任の所在と一貫した運用を重んじる点が、規律軸の理由です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
理想を設計する責任者という人物像から、自身の栄誉よりも、人が暮らし働く土台を支える責任を読み取っています。計画の緻密さとは別に、他者を支える目的を利他寄りとしています。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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人の縁を束ねる旗手
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