諸葛亮
理想を設計する責任者
理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
秩序・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
人の縁を束ねる旗手
劉備は、字を玄徳といい、涿郡涿県の人です。前漢の中山靖王劉勝の末裔とされ、若い頃は筵を織って暮らし、黄巾の乱で関羽・張飛らと義勇軍を起こしました。陶謙から徐州を託されたあとは拠点を失い、曹操・袁紹・劉表のもとを転々とします。207年に三顧の礼で諸葛亮を迎え、214年に益州を手に入れて、221年に皇帝に即位しました。222年、夷陵で陸遜の火攻めに大敗し、223年、白帝城で諸葛亮に「子が補佐するに足りなければ、君が国を治めよ」と後を託して没しています。
THE WAY OF LIFE
一人では届かない場所へ、人と一緒に向かう。劉備の人物像は、優れた方法を自分だけで持つことより、他者が力を貸したくなる関係を育てるところにあります。遠回りに見える出会いにも、次へ続く意味を見つけます。
人の期待を集めることは、その期待に応える重さを引き受けることでもある。誰かの願いを自分の旗に重ねながら進むため、進路は理屈だけでは決まりません。縁に動かされ、縁を動かす旗手として描いています。
相手に居場所を感じさせ、異なる力を一つの方向へ集められます。その一方、誰の思いも受け止めようとすると、決断の基準が曖昧になります。応えられる約束と応えられない願いを分けることが、人を大切にする姿勢を支えます。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
161–223 字は玄徳。涿郡涿県の人。
『三国志演義』では 関羽・張飛との「桃園の誓い」から物語が始まる。晩年は義兄弟の仇を討とうと呉に攻め込み、大敗する。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 劉備の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、自分の損得と無関係に他者のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
固定した手続きより、人との縁とその場の判断を通して進路を選ぶ姿を重視しました。人情の厚さとは別に、形式に縛られない方法の側面を混沌としています。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
人の縁を束ねる旗手として、協力者を自分の手段とするより、人の思いを受け止めて応えようとする面を重視しています。見返りだけでは測れない関わりを、利他寄りに置きました。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
UNDER THE SAME BANNER
診断すると、あなたとの一致度を表示します。
理想を設計する責任者
理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
秩序・善 | 人物像の分類定石を越える構想家
目先の成果を越えて、先の展開を描く姿に、定石を越える構想家の持ち味が表れます。
混沌・中立 | 人物像の分類局面を裏返す切れ者
局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
混沌・悪 | 人物像の分類誇りを背負う孤高の人
約束や原則を守り、信頼を積み重ねる一方、責任を引き受け、進む方向を示す面も持ち合わせています。
秩序・中立 | 人物像の分類