劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
定石を越える構想家
龐統は、字を士元といい、荊州南郡襄陽県の人で、司馬徽に諸葛亮と並べて「鳳雛」と評されました。劉備に仕えて耒陽県の長官となりましたが、仕事を放って免職され、魯粛が「大役を与えてこそ力を出す人物だ」と推薦して重用されるようになります。益州攻めでは、成都を一気に突く上策、関所の将を欺いて兵を奪う中策、白帝城まで退く下策の三策を示し、劉備は中策を選びました。214年、雒城の包囲中に流れ矢に当たり、36歳で没しています。
THE WAY OF LIFE
行き止まりに見えるのは、見ている地図が狭いからかもしれない。龐統は、既存の選択肢を比べるだけでなく、別の問いを立てて局面そのものを変える構想家です。整いすぎた計画にこそ、隠れた前提を探します。
大胆な案は、最初から多くの賛同を得られるとは限りません。それでも可能性を言葉にすることで、人の視野は広がる。扱いにくさと新しい景色を見せる力が、同じ発想から生まれる人物像です。
定石に縛られず、停滞した場に出口を示せます。一方、案の大きさに説明が追いつかないと、周囲には危険だけが見えます。まず試せる小さな一歩を添えることで、構想は奇抜な話から共有できる計画へ変わります。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
179–214 字は士元。荊州南郡襄陽県の人。
異名「鳳雛」司馬徽が諸葛亮と並べて評した呼び名(正史注)
『三国志演義』では 赤壁で曹操の船をつながせる「連環の計」を仕掛け、最期は落鳳坡で射られて死ぬ。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 龐統の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、組織や家のために動く、または動機が混在する。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
前例に沿った改善より、前提を崩して新しい方法を選ぶ人物像として描いています。組織の目的を担っていても手段は独自に組み立てるため、規律軸は混沌です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
定石を越える構想を、自己顕示だけではなく陣営の進路を開く提案として捉えました。策の大胆さを善悪の根拠にせず、掲げる目的を実現する中立の動機に置いています。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
UNDER THE SAME BANNER
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人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類理想を設計する責任者
理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
秩序・善 | 人物像の分類局面を裏返す切れ者
局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
混沌・悪 | 人物像の分類誇りを背負う孤高の人
約束や原則を守り、信頼を積み重ねる一方、責任を引き受け、進む方向を示す面も持ち合わせています。
秩序・中立 | 人物像の分類