劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
現場を崩さぬ指揮官
王平は、字を子均といい、益州巴西郡宕渠県の人で、母方の何氏に育てられて一時は何平と名乗りました。219年、漢中の戦いの中で曹操軍から劉備に降っています。長く軍中にいたため知っている字は十に満たなかったものの、口述で書かせた文書は筋が通っていたといいます。228年の街亭では山上に陣を敷こうとする馬謖を何度も諫め、全軍が崩れる中で自隊の千人を踏みとどまらせて太鼓を打ち鳴らし、張郃は伏兵を疑って近づきませんでした。244年の興勢では隘路で魏の大軍を食い止め、248年に没しています。
THE WAY OF LIFE
大きな構想があっても、現場が崩れれば続きません。王平は、目の前の状況を確かめ、人が実際に動ける形を守る指揮官です。立派に聞こえる説明より、足元で何が起きているかに注意を向けます。
無理があると気づいた時に、それを小さく扱わない。現場を知る人の言葉には、全体を支える重みがあります。机上の筋道と実際の動きの間で、崩れない足場をつくる人物像です。
危険の兆しを具体的に捉え、実行できる範囲を見極められます。ただ、現場での確かさを重んじるほど、未知の案を受け入れにくくなることも。小さく検証する手順を持てば、堅実さを保ったまま新しい方法に向き合えます。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
生年不詳–248 字は子均。益州巴西郡宕渠県の人。母方の何氏に育てられ、一時は何平と名乗った。
『三国志演義』では 曹操の道案内役に任じられるが、徐晃と仲違いして蜀に降る。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 王平の行動指針
原則や仕組みに軸足を置く、組織や家のために動く、または動機が混在する。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
隊が機能する手順と役割を守り、危機にも全体の形を崩さない姿を秩序としています。現場の判断は、その責務を保つためのものとして捉えています。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
現場を崩さない指揮では、自分の名を上げることより、任された隊を機能させ続けることが中心です。堅実さと善悪は分け、軍を維持する責任を中立としています。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
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目先の成果を越えて、先の展開を描く姿に、定石を越える構想家の持ち味が表れます。
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局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
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