劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
自らの領分を築く実務家
李厳は、字を正方といい、のちに李平と改名した荊州南陽郡の人です。劉表のもとで諸県の長官を歴任し、208年に曹操が荊州に攻め込むと益州に逃れて劉璋に仕え、213年には綿竹で劉備を防ぐよう命じられながら、軍勢ごと劉備に降りました。223年、劉備の臨終に諸葛亮とともに枕元へ呼ばれ、劉禅を補佐せよとの遺詔を受けています。231年の北伐では兵糧輸送を担い、長雨で遅れると諸葛亮に撤退を促しながら責任を押しつけ、劉禅にも偽りの上奏をして、露見して庶民に落とされました。234年、諸葛亮の死を聞いて復職の望みが絶えたと嘆き、まもなく病没しています。
THE WAY OF LIFE
任された領分を、確実に動く場所へ整える。李厳は、実務の手応えを通して自分の立場を築く人物です。誰が何を決め、どこまで責任を持つのか。その境界を、仕事の成果と同じくらい意識します。
自分の持ち場を守ることは、責任感にも縄張り意識にもつながります。力を発揮できる範囲を保ちたい、その思いが協力の中でどう働くか。実務家の頼もしさと難しさを併せて描いています。
権限と仕事を具体的に結びつけ、物事を形にできます。ただ、領分へのこだわりが強くなると、全体に必要な情報や協力まで抱え込みます。自分が守る範囲と他者へ開く範囲を分けることで、実務力を組織全体へ広げられます。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
生年不詳–234 字は正方。のちに李平と改名した。荊州南陽郡の人。
『三国志演義』では 成都に迫る劉備軍と戦い、黄忠と一騎討ちで引き分けるが、諸葛亮の策で捕らえられ、劉備の説得で降る。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 李厳の行動指針
原則と柔軟さの釣り合いを取る、自分個人の利益のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
正式な役割や権限を使いながら、自分の裁量も確保しようとする人物像です。制度に従う面と立場に応じて調整する面が重なるため、規律軸は中立です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
自らの領分を築く実務家という人物像では、仕事を進める力とともに、自分の立場や裁量を確保する目的を重視しています。実務能力の評価とは分けた、利己寄りの分類です。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類理想を設計する責任者
理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
秩序・善 | 人物像の分類定石を越える構想家
目先の成果を越えて、先の展開を描く姿に、定石を越える構想家の持ち味が表れます。
混沌・中立 | 人物像の分類局面を裏返す切れ者
局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
混沌・悪 | 人物像の分類