劉備
人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
混沌・善 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
着実に任務を継ぐ人
張翼は、字を伯恭といい、益州犍為郡武陽県の人で、前漢の張良の子孫とされます。南方を統べる庲降都督として法を厳しく運用し、異民族の反発を招いて233年に反乱が起きると解任されましたが、後任の馬忠が着くまで前線に残って兵糧を整え、馬忠はその備えを頼りに反乱を平定しました。255年、姜維の北伐に強く反対し、洮水で魏軍を大破したあとも、ここで止めるべきだと進言しています。263年に姜維とともに剣閣にこもって鍾会を防ぎ、264年、鍾会と姜維の反乱の混乱の中で殺されました。
THE WAY OF LIFE
引き継いだ仕事には、自分が始めたものとは違う難しさがあります。張翼は、途中で投げ出さず、前から続く役目を次へ渡す人物として描かれます。自分らしさを示すより、必要な仕事が途切れないことを優先します。
変わらず続いているように見える日々にも、細かな判断はあります。足りないものを補い、ずれたところを戻す。その積み重ねが、組織の時間をつなぐ確かさになる人物像です。
継続が必要な仕事を丁寧に担い、周囲の負担を安定させられます。ただ、受け継いだ形を守ることに集中すると、不要になった作業まで抱えがちです。続ける目的を確かめ直すことが、責任感をより有効に働かせます。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
生年不詳–264 字は伯恭。益州犍為郡武陽県の人。前漢の張良の子孫とされる。
『三国志演義』では 劉璋配下の武将として登場し、同僚の劉璝を殺して劉備に降る。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 張翼の行動指針
原則や仕組みに軸足を置く、組織や家のために動く、または動機が混在する。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
役目を途中で自分の都合に変えず、引き継ぎと運用の一貫性を大切にする姿を秩序と捉えました。目立たない継続にも規律が表れるという解釈です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
着実に任務を継ぐ人物像では、個人の好みや栄誉よりも、引き受けた仕事を途切れさせない責任を重視します。継続の目的を陣営の維持に置いた、中立の分類です。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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人の縁を束ねる旗手
自分の考えや熱意を、はっきり伝えることで、自分らしい役割を見つける人。
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理想を設計する責任者として描くのは、目先の成果を越えて、先の展開を描く生き方です。
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目先の成果を越えて、先の展開を描く姿に、定石を越える構想家の持ち味が表れます。
混沌・中立 | 人物像の分類局面を裏返す切れ者
局面を裏返す切れ者。局面を動かす鍵は、状況に合わせて、立場や方法を変えることです。
混沌・悪 | 人物像の分類