呂布
直感で駆ける自由人
機を逃さず、自分から動ける姿に、直感で駆ける自由人の持ち味が表れます。
混沌・悪 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
独自の旗を掲げる人
袁術は、字を公路といい、豫州汝南郡汝陽県の人で、袁紹の従弟(異母弟とも)です。声望で勝る袁紹を妬み、南陽郡を拠点として孫堅を豫州刺史に任じて董卓を攻めさせ、のちに孫堅の遺児・孫策を寵愛しました。197年には寿春を都として皇帝を名乗り、国号を「仲」としています。贅沢な暮らしを追い求めて重い税で民を苦しめ、呂布や曹操に敗れて力を失い、199年に病没しました。死の間際に蜂蜜入りの飲み物を求めたものの蜂蜜さえなく、「袁術ともあろう者がここまで落ちたか」と叫んで血を吐いたと『呉書』は伝えます。
THE WAY OF LIFE
既存の旗の下へ入るより、自分の旗を立てたい。袁術は、他者から与えられた位置に満足せず、自分が望む立場を形にしようとする人物です。大きな望みが、そのまま行動の勢いになります。
旗を掲げるだけでは、人が支え続ける理由にはならない。自分の理想と周囲の現実の距離をどう埋めるかが問われます。強い自己像が道を開く時と、足元を見えなくする時の両方を描いています。
周囲の枠に収まらず、大きな目標を打ち出せます。ただ、目標の大きさを実力の証しと考えると、必要な準備を軽く扱います。望む立場にふさわしい働きを小さく積み上げることで、旗は見せるものから支えられるものへ変わります。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
155–199 字は公路。豫州汝南郡汝陽県の人。袁紹の従弟(異母弟とも)。
『三国志演義』では 兵糧を出し惜しんで孫堅を敗れさせ、董卓討伐の場では劉備や関羽を見下す。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。(呉書)は、裴松之の注に引かれた韋昭『呉書』による記述です。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 袁術の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、自分個人の利益のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
認められた枠の中で位置を守るより、自ら新しい立場を定めようとする姿を混沌としています。肩書きを求めることと、既存の制度に従うことは別の問題です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
独自の旗を掲げる姿に、自分が望む地位と世界を実現したいという動機を強く読み取っています。独立心の強さそのものではなく、自身の望みを中心に据える意味で利己寄りです。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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機を逃さず、自分から動ける姿に、直感で駆ける自由人の持ち味が表れます。
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自らの筋を選ぶ策士。局面を動かす鍵は、一呼吸おいて、判断の精度を高めることです。
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秩序・中立 | 人物像の分類