孫堅
先陣に立つ開拓者
漢末の戦場で先頭に立つ開拓者。
真なる中立 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
型破りな突破者
甘寧は、字を興覇といい、益州巴郡臨江県の人で、若い頃は錦の帆を張って長江を荒らし回ったと正史注は伝えます。劉表、ついで江夏の黄祖を頼りましたが、ただの食客として扱われ、このころ黄祖軍として呉の凌操を討ち、その子の凌統に終生恨まれました。呉に移って208年の黄祖討伐に加わり、周瑜の南郡攻めでは夷陵城に入って曹仁の大軍に囲まれても、何日も平然と談笑して屈しなかったといいます。曹操が濡須に攻め寄せると百人あまりで夜襲をかけ、一人も失わずに戻り、孫権は「曹操には張遼がいて、私には甘寧がいる」と言いました。
THE WAY OF LIFE
皆がためらう境目を、勢いよく越えていく。甘寧は、型の外にある行動力で局面を動かす突破者です。未知の場面にも臆さず近づき、自分の感覚を頼りに道を切り開きます。
その自由さは、周囲を勇気づける一方で、予測できない不安も生みます。荒さと鮮やかさが切り離せないからこそ、何のために力を使うかが問われる。大胆さを一色に塗らない人物像です。
閉じた状況へ踏み込み、新しい展開を生み出せます。ただ、強い刺激や自分の気分を優先すると、協力者が振り回されます。行動の前に共有する約束を少数でも持てば、自由を失わずに頼られる存在になれます。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
生没年不詳 字は興覇。益州巴郡臨江県の人。
異名「錦帆賊」若い頃、錦の帆を張って長江を荒らし回った。無頼の仲間は羽飾りや鈴を身につけ、鈴の音だけで一味とわかったという(正史注)。演義でも河賊として登場する
『三国志演義』では 夷陵の戦いで蛮将・沙摩柯の矢を受け、大木の下で息絶える。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 甘寧の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、自分個人の利益のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
決まった型より自身の感覚と判断で動く側面を、規律軸の混沌としています。型破りであること自体を悪とはせず、動機の利己性とは別に扱っています。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
型に収まらない勇気と荒さを併せ持つ突破者。本作では個人的な欲求を優先する側面を利己寄りに置きますが、武勇や規則破りだけで悪とするものではありません。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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