孫堅
先陣に立つ開拓者
漢末の戦場で先頭に立つ開拓者。
真なる中立 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
勢いを未来に変える人
孫策は、字を伯符といい、揚州呉郡富春県の人で、孫堅の長男です。194年に袁術から父の旧軍の一部を返してもらって江東へ渡り、同い年の周瑜の協力を得て呉郡・会稽郡などを次々に平定し、197年に袁術から独立しました。太史慈とは一騎打ちとなり、孫策は太史慈のうなじの手戟を、太史慈は孫策の兜を奪い合い、のちに太史慈を降して配下に迎えています。200年、狩りの最中に許貢の食客に頬を矢で射抜かれ、弟の孫権に「才ある者を用いて江東を保つのは、お前のほうがずっと上だ」と後を託して、26歳で没しました。
THE WAY OF LIFE
勢いは、それだけではすぐに消えてしまいます。孫策は、動き出した熱を次の機会へつなぎ、人や場を巻き込みながら未来へ変える人物です。立ち止まって条件が整うのを待つより、動くことで条件をつくります。
人が集まるのは、計画の確かさだけでなく、この人となら何かが始まるという感覚があるから。明日を近く感じさせる鮮やかさと、その速さに伴う危うさを一緒に描いた人物像です。
初動の熱を広げ、短い間に協力を生み出せます。ただ、勢いのある時ほど、疲れている人や整っていない仕組みが見えにくくなります。次の一手を急ぐ前に、今得たものを保つ時間を置けば、突破が基盤へ変わります。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
175–200 字は伯符。揚州呉郡富春県の人。孫堅の長男。
異名「小覇王」大声と怪力を備えた若き英雄を、楚の覇王・項羽になぞらえた呼び名(演義。正史でも項羽に比べられている)
『三国志演義』では 道士の于吉を殺したため、その亡霊に毎晩悩まされ、呪い殺されたことになっている。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 孫策の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、組織や家のために動く、または動機が混在する。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
手順を整えてから進むより、自分の決断と機動力で新しい状況を生み出す姿を重視しました。家の基盤を築く目的とは別に、方法の軸では混沌です。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
短い期間で江東に勢力を広げた突破者。独自の決断と機動力を裁量寄りに、孫氏の基盤を築く目的を中立に置きます。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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