孫堅
先陣に立つ開拓者
漢末の戦場で先頭に立つ開拓者。
真なる中立 | 人物像の分類CHARACTER ARCHIVE / 人物列伝
約束を貫く果敢な勇者
太史慈は、字を子義といい、青州東萊郡黄県の人です。21歳のとき、郡と州が争う上奏をめぐって州の上奏文を破り捨て、郡に有利な結果を引き出しました。恩ある孔融が黄巾の残党に囲まれると、夜陰にまぎれて包囲を突破し、平原の劉備のもとへ走って援軍を求めています。劉繇の配下として孫策と一騎打ちになり、のちに孫策に降り、劉繇の残兵をまとめに送り出されたときは、周囲が戻らないと疑う中、約束の日に戻ってきました。206年に41歳で没し、臨終に「丈夫たる者、七尺の剣を帯びて天子の階に昇るべきであったのに」と嘆いています。
THE WAY OF LIFE
自分で進路を選びながら、受けた思いや交わした約束は軽くしない。太史慈は、自由な行動と人への恩義を両立させる武人として描かれます。所属する場所だけで、人との関わりを決めません。
従うことだけが誠実さではなく、自分で決めたうえで応える誠実さもある。その選択には、誰かの指示を理由にできない責任が伴います。独立と信頼が結びついた、果敢な人物像です。
自分の判断で動きながら、人との約束を行動へつなげられます。一方、相手への恩をすべて返そうとすると、今の役割との間で無理が生まれます。何をどこまで引き受けるかを伝えることが、自由と誠実さを両方守ります。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。史実上の性格を断定するものではなく、値も能力や武力の評価ではありません。
IN THE CHRONICLES
166–206 字は子義。青州東萊郡黄県の人。
『三国志演義』では 赤壁のあとまで生き、合肥の戦いで張遼と一騎打ちを演じ、そのときの矢傷がもとで死ぬ。
正史『三国志』を中心とした概略です。年や細部には異説があります。
THE EIGHT DIMENSIONS
高いほど優秀という意味ではありません。左右それぞれに持ち味があります。
SOUL ALIGNMENT / 太史慈の行動指針
慣例に縛られず自分の裁量を大切にする、自分の損得と無関係に他者のために動く。
善=自分の損得と無関係な他者支援、悪=自分個人の利益、中立=組織・家のため、または動機が混在する場合。秩序/混沌はルール/裁量で別に判定します。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。人物分類は本作の解釈です。人物ごとの動機に着目した分類であり、史実上の内心を断定するものではありません。史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。
ALIGNMENT / 人物像の解釈
規律・裁量の視点
約束を大切にしても、行動の根拠を所属や形式だけには置かず、自分の意思で選ぶ姿を重視しました。個人的な誠実さと制度への従順さを分け、混沌にしています。
動機の視点
このサイトでは、行動の動機を基準に善・中立・悪を分類しています。自分の損得と無関係に他者のために動く場合は善、自分個人の利益のために動く場合は悪、組織や家のために動く場合や主な動機を一方に定められない場合は中立です。実際の道徳性を測るものではなく、秩序・混沌の判定とは独立しています。
自ら進路を選びながら、人への恩義にも応える武人。独立した行動と他者への援助が両立する人物像です。
1=強い利己性、2=利己寄り、3=組織・家のため/主な動機を定められない、4=利他寄り、5=強い利他性。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。人物の一生や史実上の善悪を断定する評価ではありません。
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