三國志人物鑑 CHRONICLES OF YOUR SOUL

THE ADDITIONAL CHRONICLE

逸伝篇について

本編の108人に入りきらなかった人物を、あとから書き足していく追加篇です。ONにすると、診断の候補と人物図鑑に、逸伝篇の人物が加わります。

ONとOFFで変わること

OFFのときは、本編108人だけが対象です。ONにすると、診断の結果に逸伝篇の人物が出ることがあり、図鑑にも「逸伝」の一覧と「隠れた人々」が増えます。結果は、ONかOFFかで変わることがあります。

切り替えについて

この画面の上のスイッチで、いつでも切り替えられます。診断の途中で切り替えても、回答は残ります(結果の候補だけが、結果が出る時点の設定になります)。既読の記録は、ONでもOFFでも保たれます。初期設定はOFFです。

人物について

逸伝篇には、史書に記録の少ない人物や、『三国志演義』などの物語の中で知られる人物も含まれます。物語の人物は、人物ページにそのことと出典を書いています。人物像やアラインメントは、本編と同じく、本サイト独自の解釈です。

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CHARACTER ARCHIVE / 逸伝篇

董昭

献帝を許へ迎える道筋を描き、曹操を魏公へ押し上げた策士

董昭は、字を公仁といい、兗州済陰郡定陶の人です。はじめ袁紹に仕えましたが、讒言を恐れて離れ、河内の張楊のもとで曹操と朝廷をつなぎました。建安元年(196年)、曹操の名で楊奉に書簡を送って味方につけ、献帝を許へ移す策を説きます。のちに曹操の魏公・魏王への昇進を進め、樊城の戦いでは孫権の密書をわざと関羽に知らせる策を献じました。曹丕・曹叡にも仕えて司徒に至り、81歳で没しました。経歴は『三国志』魏書 董昭伝をもとにしています。

袁紹・張楊を経て曹操に仕えた謀臣。献帝を許へ移す策を説き、曹操の魏公・魏王への昇進を推し進めた。曹丕・曹叡にも仕え、司徒に至った。

THE WAY OF LIFE

董昭の生き方

先の盤面を読み、言葉と書簡で人を動かす。董昭は、大きな流れを描いて、それに合わせて手を打つ策士の人物像です。

主を替えることもいとわず、その時々で最も効く一手を選んだ。構想の高さと、信条の柔らかさに、その身の処し方を重ねています。

持ち味と、その裏側

情勢を先読みし、文書や根回しで事を運ぶ構想力。献帝の移送や曹操の昇進、樊城での密書の扱いのように、大きな転換を形にしました。一方で、曹操の権勢を高める献策は荀彧との対立にもつながり、後世には「謀略は荀彧・荀攸に劣らないが、人品は称えるに足りない」とも評されました。

IN THE CHRONICLES

史実・物語の歩み(概略)

延熹9年(156年)〜青龍4年(236年)

兗州済陰郡定陶県の人。字は公仁。孝廉に挙げられ、癭陶県長・柏人県令を務めた。弟に董訪、子に董冑がいる。

  1. 孝廉に挙げられ、癭陶県長・柏人県令を務めた。袁紹の参軍事となり、初平3年(192年)、袁紹と公孫瓚が界橋で戦ったとき、公孫瓚に通じようとする鉅鹿郡を任された。袁紹の名で偽の檄文を作り、首謀者の孫伉ら数十人を斬って、郡を鎮めた。続いて魏郡太守を代行し、賊どうしの行き来を逆に間者に使って、これを破った。
  2. 初平4年(193年)、弟の董訪が、袁紹と不仲の張邈の陣営にいたことから、袁紹は讒言を信じて董昭を罰しようとした。董昭は献帝のもとへ向かう名目で離れたが、河内で張楊に留められ、騎都尉となった。
  3. 曹操が使者を長安へ通そうとしたとき、張楊を「袁氏と曹氏はいずれ分かれる。曹操は今は弱くとも天下の英雄だ」と説いて、使者を通させた。曹操の名で、李傕・郭汜ら長安の諸将にも書簡を送った。
  4. 建安元年(196年)、献帝が洛陽に戻ると、董昭は、兵は強いが後ろ盾のない楊奉に、曹操の名で「将軍は内を、私は外を。私には兵糧があり、将軍には兵がある」と書簡を送った。楊奉は喜んで、曹操を鎮東将軍に推した。洛陽に来た曹操に、董昭は献帝を許へ移すよう説き、楊奉には「都に食糧がないので、許に近い魯陽へしばらく移る」と伝えて油断させた。こうして献帝は許へ移った。
  5. 河南尹となり、建安4年(199年)には、張楊の死後に籠城した薛洪・繆尚のもとへ一人で入って、即日降伏させた。曹操が劉備に袁術を防がせようとしたときには「劉備は勇ましく志が大きい。関羽・張飛が翼となっている」と止めたが、劉備は下邳で背いた。冀州牧・徐州牧・魏郡太守を歴任し、建安12年(207年)の烏桓遠征では、運河を掘って兵糧を運ぶ策を出した。
  6. 建安17年(212年)、曹操を国公に進めるべきだと、荀彧に書簡を送った。荀彧はこれに反対し、まもなく寿春で没した。翌年、曹操は魏公となり、のちに魏王となった。陳寿は、いずれも董昭の発議によると記す。
  7. 建安24年(219年)、関羽が樊城の曹仁を囲んだとき、孫権から、関羽の背後を討つので内密にしてほしいという書簡が届いた。董昭は、表向きは承知しつつ、わざと漏らすべきだと説いた。書簡は城内と関羽の陣に射込まれ、城内の士気は上がり、関羽は迷って退かず、孫権に江陵・公安を奪われた。
  8. 曹丕が即位すると、大鴻臚・侍中となった。黄初3年(222年)、江陵を攻める夏侯尚が、長江の中洲に陣を移して浮橋で往来しようとすると、董昭は「深く入りすぎ、浮橋は危うく、道は一つしかない。どれも兵家の忌むところで、水が増せば防ぎようがない」と上疏した。曹丕はすぐ撤退を命じ、十日ほどして江は大いに増水した。曹丕は「張良・陳平でもこれ以上はない」と称えた。
  9. 曹叡の代に衛尉となり、太和6年(232年)、司徒となった。若い名士たちが互いに評判を高め合う「浮華」の風を厳しく批判する上疏をし、諸葛誕・鄧颺らが免職された。青龍4年(236年)、81歳で没し、定侯と諡された。
  10. 侍中の同僚だった蘇則の膝を枕にして寝たところ、蘇則に「蘇則の膝は、佞人の枕ではない」と押しのけられた話が『三国志』に残る。陳寿は、程昱・郭嘉・董昭・劉曄・蔣済を「世の奇士」とし、徳では荀攸に及ばないが、策謀では同じ類だと評した。

主な出典
『三国志』魏書 程郭董劉蔣劉伝(董昭伝)、同 蘇則伝、同 武帝紀

Wikipediaで見る ↗

SOUL ALIGNMENT

人物像の分類:真なる中立

決まりを守るより、局面に合わせて筋道を組み替える姿から、規律は中間に置いています。

仕える相手の権勢を固める献策が多く、その中で自分の地位も築いたため、動機は中ほどに置いています。

このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。

ABOUT THE CHRONICLE

強さではなく、生き方を。

48問・8つの性格軸・108人の人物データを使用しています。回答の平均値と人物プロフィールの距離で順位を決め、知名度で優先しません。一致度は8軸の回答と人物データの近さを百分率で表したもので、科学的な確率ではありません。

アラインメントについて

史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。人物ごとの出典の裏付けには差があります。Wikipediaのリンクがあることだけで、動機の解釈が確定するものではありません。

人物側は、個人・組織・他者のどれを行動の主目的と捉えるかを個別に設定しています。分類ごとの人数は、人物像の違いによって異なります。史実上の内心や善悪の判定ではありません。プレイヤーの回答は人数比に合わせて補正せず、そのまま計算します。プレイヤーのアラインメントは初期状態では非表示です。説明を読んで表示を選んだ場合だけ、画面・保存画像・コピーテキスト・Xの投稿文に含まれます。「規律」だけを秩序/中立/混沌、「動機」だけを善/中立/悪に対応させ、独立に判定します。3.25以上を秩序・善、2.75以下を混沌・悪とします。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。分類名の追加による加点はありません。

善=自分の損得と無関係に他者のために動くこと、悪=自分個人の利益のために動くこと。組織や家が主目的の場合、または主な動機を一方に決められない場合は中立です。複数の動機があっても、他者支援・個人利益のどちらが主目的か明確なら4・2で表します。ルールを守って個人の利益を求める「秩序・悪」、ルールを破って他者を助ける「混沌・善」の両方が成立します。実際の道徳性を測るものではなく、史実上の人物の善悪も断定しません。人物紹介は、人物タイプと8つの性格軸から読み解く、本サイト独自の人物像です。

収録は108名です。魏28名・蜀28名・呉28名・群雄ほか20名・晋4名で、勢力は魏・蜀・呉・群雄ほか・晋の5分類です。診断を終えた回答は、このタブのセッション内に保持します。サーバーへ送信しません。再読み込み後も「自分の診断結果へ」から戻れます。ブラウザが保存を制限する場合は再読み込みで失われます。再診断を選ぶと保持した結果を削除します。

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「善・中立・悪」は行動の動機を表すゲーム用の分類で、実際の道徳性を測るものではありません。

アラインメントは8軸のうち「規律」と「動機」の2軸だけで決まります。一致度は8軸全体で計算するため、一致度の高い人物と分類が異なる場合があります。

表示を選ぶと、あなたの分類名が結果画面・保存画像・コピー・Xの投稿文に含まれます。いつでも非表示に戻せます。