CHARACTER ARCHIVE / 逸伝篇
王桃
砦を預かる、落ち着いた姉
王桃は、蘆塘塞の領主・王令公の娘として語られる、物語の中の人物です。明の『花関索伝』では、妹の王悦とともに塞を預かり、「自分に勝った者を婿に」と望んでいましたが、誰も勝てませんでした。やがて関索の軍と行き合って二人で出陣し、馬から落とされて降ると、関索の次妻に迎えられます。以後は西川へ従い、関索の死後は蘆塘塞へ帰りました。姉妹の長幼は、当サイトの設定です。経歴は『花関索伝』をもとにしており、史書にはない人物です。
蘆塘塞の領主・王令公の娘。妹の王悦とともに関索に敗れ、その妻となった。
THE WAY OF LIFE
王桃の生き方
砦を預かる者として、勢いに乗る前に周りを見て、守りを整える。王桃は、落ち着いて場をまとめる人物像です。
妹の明るさを見守りながら、自分は一歩引いて構える。ここに、責任感と思いやりが同居する姿を重ねています。
持ち味と、その裏側
全体を見て、負担のかかる所へ静かに手を回せます。ただ、周囲を優先して自分の意見を後回しにしがちです。決める前に一言、自分の希望も伝えると、守りが一人の負担になりません。
IN THE CHRONICLES
史実・物語の歩み(概略)
生没年不詳(物語の人物)
蘆塘塞の領主・王令公の娘として語られる架空の人物。姉妹の長幼は当サイトの設定。
- 蘆塘塞の領主・王令公の娘として生まれた。妹の王悦とともに塞を預かり、「自分に勝った者を婿に」と望んでいたが、誰も勝てなかった(『花関索伝』)。
- 関索の軍と行き合い、妹と二人で出陣したが、関索に馬から落とされた。「命を助けてくれるなら、床の世話をする者になります」と降り、次妻に迎えられた。
- 母の胡金定に、鮑三娘と並んで挨拶をした。以後は西川へ従い、仇討ちの戦にも加わった。関索の死後は、蘆塘塞へ帰った(『花関索伝』)。
主な出典
『花関索伝』(明・成化年間刊の説唱詞話)、明代の地方志『蘄水県志』(姉妹が武比べで関索に及ばず、帰順する話)
SOUL ALIGNMENT
人物像の分類:真なる中立
砦を預かる立場として、決まりと自分の判断を同じ重さで扱う姿から、規律は中立に置いています。
砦と家族、妹を守る立場から、家のために動く面を中心に置き、動機は中立としています。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。