三國志人物鑑 CHRONICLES OF YOUR SOUL

THE ADDITIONAL CHRONICLE

逸伝篇について

本編の108人に入りきらなかった人物を、あとから書き足していく追加篇です。ONにすると、診断の候補と人物図鑑に、逸伝篇の人物が加わります。

ONとOFFで変わること

OFFのときは、本編108人だけが対象です。ONにすると、診断の結果に逸伝篇の人物が出ることがあり、図鑑にも「逸伝」の一覧と「隠れた人々」が増えます。結果は、ONかOFFかで変わることがあります。

切り替えについて

この画面の上のスイッチで、いつでも切り替えられます。診断の途中で切り替えても、回答は残ります(結果の候補だけが、結果が出る時点の設定になります)。既読の記録は、ONでもOFFでも保たれます。初期設定はOFFです。

人物について

逸伝篇には、史書に記録の少ない人物や、『三国志演義』などの物語の中で知られる人物も含まれます。物語の人物は、人物ページにそのことと出典を書いています。人物像やアラインメントは、本編と同じく、本サイト独自の解釈です。

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CHARACTER ARCHIVE / 逸伝篇

成済

曹髦を刺し、三族を絶たれた人

成済は、魏の太子舎人で、成倅の弟です。260年、曹髦を刺した人物として、複数の史書に名が残ります。事件以前の経歴は、ほとんど分かりません。ここでの人物像は、記録に残る行為からの読みで、人柄や動機を創作で補っていません。

魏の太子舎人で、騎督の成倅の弟。260年、曹髦を刺したと諸書に伝わり、のち三族が処罰された。

THE WAY OF LIFE

成済の生き方

賈充の言葉を受けて戈を抜き、曹髦を刺したと、注と『晋書』が伝える。決断を高めに置いたのは、この行動に基づく読みです。

出身も、生年も、事件以前の人生も、史書にほとんど残っていない。ほかの軸は、記録が少ないため、中間に置いています。

持ち味と、その裏側

史書に残るのは、事件の場面に限られ、長所を示す記録は見当たりません。一方で、悪い面も、人柄まで裏づける記録は多くなく、同じ重さでは書けない人物です。

IN THE CHRONICLES

史実・物語の歩み(概略)

生年不詳〜甘露5年(260年)

魏の太子舎人。騎督成倅の弟。出身地・父母は不明。

  1. 司馬昭の上奏(巻4・本文)は「騎督成倅の弟、太子舎人済」と記す。成倅が兄、成済が弟で、『晋書』賈充伝も同じ官職と兄弟関係を記す。出身、生年、父母の名、事件以前の経歴は、確認できない。没年は260年である。
  2. 曹髦の死は、本文では「卒」の一語で、刺殺の場面も、成済の名もない。場面は、注に引く書と『晋書』に拠る。『漢晋春秋』は、賈充に尋ねた成済が、進み出て刺し、刃が背に出たと伝える。『晋書』賈充伝は、賈充が「公らがお前たちを養ってきたのは、今日のためだ。何を疑うことがある」と言い、成済が戈を抜いて行列を襲ったと記す。
  3. 『晋紀』は、賈充の言葉を聞いた成済が戈を抜いて行列を襲ったとし、『魏氏春秋』は、成倅の弟の成済が矛で進み、曹髦が軍中で亡くなったとする。『魏末伝』は、成済兄弟が「殺すのか、捕らえるのか」と尋ね、賈充が「殺せ」と言ったと、最も直接に書く。賈充の指示の言葉は、書ごとに違う。
  4. 司馬昭の上奏(本文)は、成済が「兵陣に横から入って公を傷つけ、ついに命を落とさせた」と述べ、大逆無道は「父母妻子、同産みな斬」の法に当たるとして、家族を廷尉に送るよう求めた。皇太后はこれを認めた。これは司馬昭側の公式の説明で、成済の独断だったという説明を、そのまま客観的な事実とは扱えない。
  5. 注に引く『魏氏春秋』は、成済兄弟が罪に服さず、衣を脱いで屋根に登り、悪口を言ったので、下から射殺されたと伝える。『晋書』文帝紀は、皇太后が認めて成済の三族を滅ぼしたと記す。
  6. 『三国志演義』は、成済を兄、成倅を弟とし、成済が司馬昭を罵って舌を切られ、凌遅に処せられたと描く。正史・注の側に、舌を切られた話は見つからず、兄弟の関係も逆になっている。
  7. 成済は、曹髦を刺した人物で、その行為を消すことはできない。一方で、賈充の言葉や、司馬昭の公式の説明も記録されており、責任を成済一人に集める書き方も公平ではない。事件以前の人生は分からず、残虐な人物だった、あるいは命令に従っただけの被害者だった、とは、どちらにも決めつけない。

主な出典
『三国志』魏書 三少帝紀(司馬昭の上奏、裴松之注に引く『漢晋春秋』『晋紀』『魏氏春秋』『魏末伝』)、『晋書』文帝紀・賈充伝。『三国志演義』は区別して記載

Wikipediaで見る ↗

SOUL ALIGNMENT

人物像の分類:真なる中立

記録が少なく、命令に従ったのか、独断だったのかも、書によって異なるため、規律は中間としています。

記録が事件の場面にほぼ限られ、本人の内心も、事件以前の人柄も書かれていないため、動機は中間に置いています。

このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。

ABOUT THE CHRONICLE

強さではなく、生き方を。

48問・8つの性格軸・108人の人物データを使用しています。回答の平均値と人物プロフィールの距離で順位を決め、知名度で優先しません。一致度は8軸の回答と人物データの近さを百分率で表したもので、科学的な確率ではありません。

アラインメントについて

史料に基づく人物像の解釈には幅があり、この分類は暫定的なものです。史料の記述と本サイトによる解釈を区別し、人物ごとの説明では分類の理由を紹介しています。人物ごとの出典の裏付けには差があります。Wikipediaのリンクがあることだけで、動機の解釈が確定するものではありません。

人物側は、個人・組織・他者のどれを行動の主目的と捉えるかを個別に設定しています。分類ごとの人数は、人物像の違いによって異なります。史実上の内心や善悪の判定ではありません。プレイヤーの回答は人数比に合わせて補正せず、そのまま計算します。プレイヤーのアラインメントは初期状態では非表示です。説明を読んで表示を選んだ場合だけ、画面・保存画像・コピーテキスト・Xの投稿文に含まれます。「規律」だけを秩序/中立/混沌、「動機」だけを善/中立/悪に対応させ、独立に判定します。3.25以上を秩序・善、2.75以下を混沌・悪とします。人物とユーザー診断には同じ判定範囲を適用します。中立は2.75より大きく3.25より小さい値で、境界の2.75・3.25は含みません。境界付近の人物は2.75・3.25で表し、混在する動機のうち本作で少し重視する側を示します。分類名の追加による加点はありません。

善=自分の損得と無関係に他者のために動くこと、悪=自分個人の利益のために動くこと。組織や家が主目的の場合、または主な動機を一方に決められない場合は中立です。複数の動機があっても、他者支援・個人利益のどちらが主目的か明確なら4・2で表します。ルールを守って個人の利益を求める「秩序・悪」、ルールを破って他者を助ける「混沌・善」の両方が成立します。実際の道徳性を測るものではなく、史実上の人物の善悪も断定しません。人物紹介は、人物タイプと8つの性格軸から読み解く、本サイト独自の人物像です。

収録は108名です。魏28名・蜀28名・呉28名・群雄ほか20名・晋4名で、勢力は魏・蜀・呉・群雄ほか・晋の5分類です。診断を終えた回答は、このタブのセッション内に保持します。サーバーへ送信しません。再読み込み後も「自分の診断結果へ」から戻れます。ブラウザが保存を制限する場合は再読み込みで失われます。再診断を選ぶと保持した結果を削除します。

診断結果の保存・共有

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「善・中立・悪」は行動の動機を表すゲーム用の分類で、実際の道徳性を測るものではありません。

アラインメントは8軸のうち「規律」と「動機」の2軸だけで決まります。一致度は8軸全体で計算するため、一致度の高い人物と分類が異なる場合があります。

表示を選ぶと、あなたの分類名が結果画面・保存画像・コピー・Xの投稿文に含まれます。いつでも非表示に戻せます。