CHARACTER ARCHIVE / 逸伝篇
張春華
迷わず、静かに家を守り切る人
張春華は、司隷河内郡平皋県の人で、司馬懿の正妻です。司馬師・司馬昭・司馬榦らを産みました。曹操の仕官の誘いを、司馬懿が中風と偽って断ったとき、その秘密を知った侍女の口を自ら封じたと伝わります(『晋書』)。晩年は、夫が柏夫人を寵愛して疎遠になり、病床を見舞ったときに、きつい言葉を浴びせられました。正始8年(247年)4月に59歳で亡くなり、のち晋が成立すると、宣穆皇后と追尊されます。経歴は『晋書』后妃伝をもとにしています。
司馬懿の正妻で、司馬師・司馬昭の母。夫の秘密を守る決断力で知られる。
THE WAY OF LIFE
張春華の生き方
必要だと判断したら、ためらわずに動く。張春華は、冷静な判断力と、揺るがない決断の強さを持つ人物像です。
夫と子の将来のために、覚悟を決めて行動した。決断と統率、規律の高さに、その冷静さと厳しさを重ねています。
持ち味と、その裏側
冷静に状況を見て決断する強さと、家をまとめる統率力。一方で、厳しい決断が周囲との距離を生みやすいため、気持ちを言葉にして伝えることも大切です。
IN THE CHRONICLES
史実・物語の歩み(概略)
189年ごろ〜正始8年(247年)
司隷河内郡平皋県の人。張汪の娘。
- 河内郡平皋県の人。司馬懿の正妻となり、司馬師・司馬昭・司馬榦らを産んだ。
- 曹操の仕官の誘いを、司馬懿が中風と偽って断ったとき、その秘密を知った侍女の口を、自ら封じたと伝わる(『晋書』)。
- 晩年は、夫が柏夫人を寵愛して疎遠になり、病床を見舞ったときにきつい言葉を浴びせられた。
- 正始8年(247年)4月に59歳で亡くなり、のち晋が成立すると宣穆皇后と追尊された。
主な出典
『晋書』后妃伝
SOUL ALIGNMENT
人物像の分類:秩序・中立
家の立場と決まりごとを守る姿から、規律は秩序寄りとしています。
家と夫の将来を守る使命から、動機は中間に置いています。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。