CHARACTER ARCHIVE / 逸伝篇
丁夫人
曹昂を育て、その死を悲しみ、戻らなかった人
丁夫人は、曹操の正室で、曹昂を養育した女性です。『魏略』の注によれば、曹昂が戦死すると、その死を深く悲しみ、曹操を責めたと伝えられます。曹操が訪ねて共に帰ろうと呼びかけても応じず、二人は離別しました。晩年の曹操は、死後に曹昂から母の行方を問われたら何と答えるべきかと嘆いたといいます。記録は短く、正史本文ではなく注による記述です。経歴は『三國志』魏書 武宣卞皇后伝の注(『魏略』)をもとにしています。
曹操の正室で、曹昂を養育した女性。曹昂が戦死すると深く悲しみ、曹操を責めたと伝えられる。
THE WAY OF LIFE
丁夫人の生き方
曹昂を養育し、息子の死を深く悲しんだ人物像です。
曹操が訪ねて共に帰ろうと呼びかけても応じず、二人は離別したと伝えられます。
持ち味と、その裏側
自分の悲しみから目をそらさず、受け入れた人物像。周囲との関係を築き直す余地は、史料からは分かりません。
IN THE CHRONICLES
史実・物語の歩み(概略)
生没年不詳(後漢末)
曹操の正室。
- 曹操の正室として、曹昂を養育した。
- 曹昂が戦死すると、その死を深く悲しみ、曹操を責めたと伝えられる。
- 曹操が訪ねて共に帰ろうと呼びかけても応じず、二人は離別した。
- 晩年の曹操は、死後に曹昂から母の行方を問われたら何と答えるべきかと嘆いたという。
主な出典
『三國志』魏書 武宣卞皇后伝 注引『魏略』(正史本文ではなく注による記述)
SOUL ALIGNMENT
人物像の分類:秩序・善
離別後も曹操の呼びかけに応じなかったという逸話に着目し、規律は秩序寄りとしています。
曹昂の死という出来事への悲しみを中心に捉えています。復縁を断った理由は史料に書かれていないため、決めつけずに事実だけを示しています。
このページの性格・人物像と生き方の文章は、史実や『三国志演義』の記述そのものではなく、本サイト独自の8軸と人物タイプに基づく読み物です。